私たちの仕事事業案内
事業案内
- ダイヤモンドカッター事業(コンクリート切断・解体技術)
- 建設汚泥リサイクル事業(株式会社大洋)
- 米軍基地保守・特殊契約事業(信頼技術)
- 国際事業(バングラデシュ・グローバル展開)
- スポーツ事業部(JPCスポーツ教室の運営)
ダイヤモンドカッター事業(コンクリート切断・解体技術)
コンクリートを「壊す」ではなく「切る」。
ダイヤモンドプロジェクトの原点であり、最も象徴的な技術です。
病院や商業施設など、騒音や振動が制限される場所での施工が多く、
静かで正確な解体が求められます。
重機で壊すよりも時間がかかる分、一つひとつの作業に職人の技が宿ります。
目指すのは“痕跡が美しい仕事”。
終わった後に「え、工事してたの?」と驚かれるような、そんな誇りの持てる現場を日々積み重ねています。
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社会性:都市にやさしい解体
都市部や医療施設など、騒音や振動を避けなければならない場所で活躍するのがダイヤモンドカッター工法。重機で壊すのではなく、精密に“切る”ことで、人と環境への影響を最小限に抑えます。見えない配慮が、街の暮らしを支える。私たちの技術は、そんな都市のやさしさを守るためにあります。
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技術性:精度を極める手仕事
壁や床をダイヤモンド刃で切断する際、ミリ単位の精度と均一な圧力が求められます。機械に頼るだけではなく、振動の感覚や刃の音で状態を判断する職人の勘が欠かせません。現場は常に異なり、道具も環境も変わる。だからこそ、経験と集中がすべてを左右します。
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人間性:ていねいさの継承
解体というより「仕上げ」に近い仕事です。力任せに進めず、静かに、確かに、終わらせる。その姿勢は、チーム全員に共通しています。ベテランの背中を見て、若手がその手つきを覚える。ていねいさは、マニュアルではなく、日々の呼吸の中で伝わっていきます。
建設汚泥リサイクル事業(株式会社大洋)
建設現場で発生する汚泥を再資源化し、社会に還す。
グループ会社・株式会社大洋(https://odei.co.jp/)は、
横浜市に指定中間処理施設を構え、環境技術を軸にインフラを支える存在です。
泥の性質を見極め、セメントや石灰の配合を調整し、地盤に還せる形に仕上げていく。
一見、単調に見える作業の中に、緻密な計算と“職人の勘”が生きています。
リサイクルとは、環境を守るだけでなく、人の暮らしを循環させる技術でもあります。
再び使える形に整えること――
それは、社会の未来をつくる行為そのものです。
大洋では、建設汚泥・無機汚泥の受け入れから流動化処理土の製造・販売までを一貫対応。
品質は東京ガスの認定登録製品として保証され、高い安全性と信頼性を誇ります。
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社会性:環境を循環させる仕事
大洋の仕事は、ただ“処理する”ではなく、“再び社会に返す”こと。建設で生まれた汚泥を、再び地中に戻せる改良土へ。環境負荷を減らしながら、都市の基盤を静かに支えます。リサイクルと再利用を通じて、持続可能な社会を現場から実現しています。
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人間性:誠実さで築く信頼
大洋は、技術力だけでなく、サポート体制にも誠実さが光ります。委託契約書やマニフェスト作成などの事務サポートを通じて、取引先の負担を軽減。現場の声に耳を傾け、責任を持って応える姿勢が、業界内での厚い信頼につながっています。“支えることを誇りにする”――それが大洋の働き方です。
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技術性:見えない“土の科学”
汚泥は現場ごとに成分が違い、毎日が“実験”の連続です。セメントや石灰の配合比を試験し、28日後に強度を確認する。すぐに結果が出ない分、観察力と経験が要になります。数値と感覚の両方を扱う、静かな科学の現場です。
米軍基地保守・特殊契約事業(信頼技術)
横須賀の米軍基地で、施設の保守や改修を担っています。
この事業は、高い基準と厳格な安全管理が求められます。
その信頼を得るまでに、長い時間がかかりました。
はじまりは、基地内映画館のカーテン修繕。
“誰もやらないことを、誠実にやる”――
その姿勢が評価され、次々と依頼が広がりました。
この経験が私たちに教えてくれたのは、「小さな誠実さが、長い信頼を生む」ということ。
それはどの事業にも通じる、ダイヤモンドプロジェクトの原理のようなものです。
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社会性:信頼で成り立つ仕事
米軍基地内の保守・改修は、極めて高い安全基準が求められます。国際的な契約のもとで作業を行うため、信用を築くことがすべての出発点。はじまりは映画館のカーテン修繕という小さな依頼でしたが、その誠実さが評価され、長い取引へと発展しました。
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人間性:誠実に応える人たち
現場に無駄口はありません。求められたことに、ていねいに、確実に応える。小さな仕事ほど丁寧にやり切る。それがダイヤモンドプロジェクトのやり方です。派手ではないけれど、「この人たちに任せたい」と思われる。その信頼が、何よりの評価です。
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技術性:基準を超える品質
設備改修やリニューアルでは、一般工事以上の品質と安全管理が必要です。図面通りに終わらせるだけでなく、「次に使う人の快適さ」までを設計に含める。基準を守るのではなく、超える。その姿勢が、国際現場での信頼を支えています。
国際事業(バングラデシュ・グローバル展開)
2019年11月バングラデシュにて、
政府系企業の工場リニューアル工事を受注したところからスタート。
ほどなくして世界はコロナ禍へ。
国境や物流が制限される中、プロジェクトの継続は容易ではありませんでしたが
それでも現地パートナーと向き合い、計画を止めることなく最後までやり遂げました。
この経験が私たちに残したのは、
「困難な状況でも、やり切る姿勢が次の信頼を生む」という確信です。
現在はその信頼を基盤に、
2025年8月アメリカのTシャツメーカー【Hanes】ジャパンより、バングラデシュ製Tシャツ200万枚の受注が決定。
さらに2026年に向け、Champion、adidasとの商談も進んでいます。
加えてジュートを活用したエコ繊維の開発や、
“ジャパニーズバーガー(サムライバーガー)”の店舗展開など、新たな挑戦も動き始めています。
国や領域が変わっても、一つひとつの仕事に誠実に向き合う姿勢は変わりません。
その積み重ねが、次の信頼と可能性を広げていくと考えています。
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社会性:世界とつながる日本の技術
海外の建設現場では、日本的な「ていねいさ」が強みになります。バングラデシュなどでは、国営企業のプロジェクトにも携わり、技術協力を行っています。異なる環境でも、“人を思う現場づくり”は変わりません。文化を超えて伝わる、誠実な技術です。
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技術性:適応力と現場思考
海外の施工は、気候・資材・人材すべてが日本とは違います。既存の方法が通用しない中で、その土地の条件を読み取り、柔軟に対応する力が求められます。日本で磨いた技術を応用しながら、現場の声を聞き、最適解を見つけていく。それがダイプロのやり方です。
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人間性:挑戦を恐れない姿勢
初めての土地、初めての言語。未知の環境に足を踏み入れるときに支えるのは、“人を信じる力”です。挑戦の裏にあるのは、純粋な好奇心と、仲間への信頼。異国の現場でも「ていねいさ」を忘れない。そんな人たちが、ダイプロの挑戦を支えています。
スポーツ事業部(JPCスポーツ教室の運営)
私たちは神奈川県内にて、横浜岸根公園店・大和店の2店舗で
こども向けスポーツ教室「JPCスポーツ教室」を運営しています。
近年、子どもを取り巻く環境は大きく変わり、運動不足が心身の発達に影響を与えているケースも増えています。
発達障害と呼ばれる課題の背景にも、「体を動かす機会の減少」が関係しているのではないか。
私たちはそう考えています。
だからこそ大切にしているのは、技術や記録ではなく、運動を習慣にすること。
最低でも週に1回、体を動かす時間をつくり、体幹を鍛え、心を整える。
その積み重ねが、困難に立ち向かえる強さや、
自分を信じる力につながっていくと信じています。
未来の日本をつくる子どもたちに、「強い体」と「折れない心」を。
スポーツを通じて、社会の土台づくりに貢献する――
それが私たちのスポーツ事業です。
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社会性:地域を元気にする活動
建設の枠を超え、子どもたちの成長を支えるスポーツ教室を運営しています。運動を通じて、心と体を整えること。地域に根ざし、未来の世代に“元気”を届けること。それもまた、社会を支えるダイプロの仕事のひとつです。
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技術性:人を育てるノウハウ
体操やトレーニングの指導にも、建設現場と共通する“観察力と安全管理”があります。子どもたち一人ひとりの特性を見て、声をかけ、支える。技術を「人の育ち」に転換するノウハウが、ここに息づいています。
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人間性:笑顔をつくる仕事
スポーツ教室のスタッフは、明るくて、人の変化に敏感。子どもの成長を心から喜べる人たちです。建設とは違う現場だけれど、根っこにあるのは同じ。「ていねいに、人に向き合う」その精神が、笑顔の輪を広げています。
