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スタッフインタビュー

建設汚泥リサイクル事業/探求心と職人の感覚

株式会社大洋/汚泥改良土製造 強矢(すねや)さん (2011年8月)

最初のきっかけは、親戚に誘われて代表のお父さんの会社に入社したこと。
その後ほかの解体も経験しましたが、ダイプロが動き出した時に戻ってきました。
もともと“作るより壊す派”。コンクリートの切断は木造の解体などに比べて危険はありますが、ダイヤモンドカッターのような“誰でもできる仕事じゃない”ことに惹かれ、仲間と速さや精度を競うことにやりがいを感じていました。

でも技術を磨けば磨くほどライバルが減っていき、物足りないと感じていたときに、大洋の新事業がスタートすることを知り「1からやりたい」と真っ先に手を挙げました。
知識もなく、教えてくれる人もいなかったので、毎日が試行錯誤。自分たちでメーカーに連絡し、工場にも通いながら一歩ずつ覚えていくことが面白かったですね。

土の性質を読み、試験を繰り返す、そんな地道な努力が、同じ品質の改良土を安定して生み出す。“汚泥処理”というより“新しい土をつくる”仕事だと思って取り組んでいます。

壊す仕事から、地面を守る改良土づくりへと進み、これまでの経験が一周した感覚があります。
最終的には海上での埋め戻しにも挑戦したい。まだやっている企業が少ないので、そこで日本一を目指したいです。

営業・配車管理/誠実さで現場をつなぐ

株式会社大洋/営業・工程管理 秋元さん (2018年9月)

いまは営業を中心に、配車の管理やスケジュールの調整、材料の発注や工程管理まで、いろんな業務を担当しています。
お客様と向き合う時間と、社内で動く時間が半々くらい。営業というより、“現場とお客様の橋渡し役”に近いですね。

立ち上げ時に代表から声をかけてもらって入社したのですが、当初は営業も自分ひとりで知名度もなく、ローラー営業からのスタート。
ひたすら回って、信頼をコツコツ積み上げた結果、いまは多くの問い合わせがホームページから来るようになりました。“形にするまでやり切る”姿勢は今も変わりません。

仕事のやりがいは、現場とお客様のどちらにも必要とされること。
お客様が汚泥を持ち込む時間と、自社の製造スケジュール、お互いが気持ちよく動けるようにうまく調整する。狭いヤードの中だからこそ、譲り合いと尊重が大事なんです。

うちでは、重機も運搬もみんなが交代でやります。
それぞれの大変さを知っているから、自然と助け合う空気が生まれる。そんな現場の雰囲気が、いちばん好きですね。

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